NONメンテナンス株式会社

【NONメンテナンス様/SMILEVISA導入インタビュー】技能実習から特定技能の自社受け入れをスムーズに移行へ!将来はベトナムへの海外展開も視野に

  • 素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野
  • 1~100名
技能実習生を特定技能として移行する際に、SMILEVISAを使い自社で支援して内製化ができることを知った。

【NONメンテナンス株式会社プロフィール】

NONメンテナンス株式会社は、関西を拠点に建築機械等に関するお仕事を日本全国から請け負っています。

産業機械のプロフェッショナルカンパニーであり、20年以上の歴史の中で培ってきた技術を活かし、産業機械の取り付けからメンテナンス、建築、解体に至るまで一貫して提供しています。

近年では、新規事業としてYスタッドの製造業務のお仕事も増加しています。

今回は、製造業界で新たな人材としてベトナムからの技能実習生・特定技能外国人を受け入れる際にSMILEVISAを利用したきっかけや、導入後の変化についてお話を伺いました。

サマリー

課題

  • 技能実習から特定技能へ移行するタイミングで自社支援に切り替えたいが、ノウハウがなかった
  • 特定技能外国人の自社支援業務を、すでに雇用している従業員に任せたかった
  • 特定技能の自社支援を始めるにあたり、着実に実現できるサポートがないか探していた

利用検討のきっかけ

  • 知り合いの紹介でサービスを見つけた
  • ベトナム人従業員を雇用していたのでベトナムに強いサポート体制を希望していた

実施施策・成果

  • 特定技能の自社支援を始めるにあたり、SMILEVISAのサポートを通じてノウハウがない担当者でもスムーズに事務作業を進めることができた

――――外国人労働者を受け入れようと思った経緯を教えてください。

NONメンテナンスの市川代表

ベトナムからの技能実習生は2019年の2月に初めて受け入れを行いました。

受け入れる1年前に採用する予定のベトナム人たちの面接をして、無事採用、そして1年後に入国することになりました。

そもそも、技能実習を受け入れようと思ったきっかけは、ベトナム人は勤勉であるということを聞いていたことと、日本の若者にベトナム人の勤勉さを一緒に学んで欲しいなと思ったからです。

さらに現実として、製造業という業界自体が、なかなか若い世代のスタッフが入ってこない業種でもあります。だからマンパワーとして技能実習や特定技能外国人の助けが必要だと感じていました。

――――SMILEVISAを知ったきっかけを教えてください。

もともとは取引のある銀行の担当者からのご紹介でした。

そういうシステムがあるというのを知らなかったのですが、スタッフから説明してもらって、おおなるほど、そういったシステムがあるなら是非使ってみたい!と思って問い合わせしました。

――――なぜSMILE VISAを選んだのですか?

左からNONメンテナンスの市川代表、ベトナム人スタッフ、SMILEVISA代表の川村

そもそも、特定技能の受入れに関しては自社で始めて、1年後には弊社の事務経理で働くベトナム人スタッフで回せるようになってほしいと思っていました。

SMILEVISAについては画面上で書類が作成できて、操作もシンプルでわかりやすいとのことだったので選びました。

特に、自社支援で受け入れるための並走サービスのオプションがあるので、初めての受け入れでも安心して導入することができましたね。

――――SMILE VISAを使ってみての感想・変化を教えてください。

書類作成については、現在全て担当のベトナム人スタッフにお任せしています。

そのため、私自身は実際に入力したことはないのですが、ベトナム人スタッフ曰く、申請フローに従って入力を進めていくだけなので、初めてでも操作しやすいと感じているそうです。

また自動翻訳機能もあり、国籍に合わせて自動的にその国籍の母国語に翻訳されて書類が出力されるので、自分達でベトナム語に翻訳しなくてもすむ分、作業工数の短縮ができています。

今までは全て紙で管理していたものがペーパーレスにもなりますし、業務もかなり効率化されたと感じています。

――――SMILEVISAのサポート体制はどうですか?

SMILEVISAスタッフと

SMILEVISAのスタッフさんはベトナム語が堪能なので、私がベトナム人スタッフに伝えたいことを代わりにベトナム語でフォローしてくれたり、なにかと間に入ってくれるのでとてもありがたいなぁと感じています。

私もベトナム語を自分で勉強はしているのですが、なかなか…(笑)

ですが、もっと職場のベトナム人スタッフとコミュニケーションをとったり、仕事で役立てるために学んでいきたいですね。

――――特定技能の良さとは何だと思いますか?

NONメンテナンスで活躍する特定技能外国人

やはり技能実習生に比べて、長い期間働いてもらえるところですね。

もともと、弊社の仕事に興味を持ってくれる外国人を雇いたい、と考えていました。それまで特定技能という在留資格があると知らなかったのですが、実際に話を聞いたらいいなと感じました。

技能実習生から特定技能への切り替えができますが、働いている技能実習生に聞いてみたらうちの会社に残りたいと言ってくれたので、特定技能に切り替えて残ってもらうことにしました。

特定技能に切り替えたスタッフのうち一人が、自分の弟もうちの会社に入ってほしいと希望しています。

こうやって紹介してもらって、そのまま職場が気に入ってもらえたら特定技能に切り替えてもらう方法もあります。

特定技能は技能実習生と比べて、希望すれば最長5年と長く在籍して働いてくれるのでそこが良い点ですよね。

――――今後の特定技能受け入れの展望を教えてください。

今後のビジョンを語る市川代表

現時点では、特定技能外国人が2名が在籍、そして現在日本への入国待ちの技能実習生が2名います。

もし彼らが日本で働きたいという気持ちがあれば、今後来日する技能実習生については3年後に特定技能に移行させていきたいと考えています。

特定技能は直接雇ってもいいのですが、出来るのかは少し不安が残るので今のところは技能実習生から特定技能変更という形をとっています。

また、今後NONメンテナンスの仕事が世界で通じるのかを試してみたいですね。

技能実習や特定技能が終わったらさよなら、ではなく、日本で経験を積んだベトナム人スタッフが、母国に帰っても働けるような場所を作りたいです。

NONメンテナンスとベトナム人の技能実習生と特定技能外国人が帰国しても、ずっと繋がっていられる仕事を考えているところで、将来的にはベトナムに会社を創れたらいいな、と考えています。

――――ありがとうございます。最後にコメントをお願いします。

NONメンテナンス市川代表とSMILEVISA代表の川村

NONメンテナンスではベトナム人スタッフがとても頑張って働いています。

彼らが頑張ってるからこそ、日本人スタッフにはベトナム人スタッフが頑張っているところを見てほしいですし、お互いが良いところを学びあえる環境であってほしいと思っています。

インタビュー担当者:北川より

インタビュー担当の北川

インタビューにご回答いただいた社長の市川様は、とてもフレンドリーな方で、作業場にお邪魔した際にも、すれ違う社員の方全員に明るくご挨拶されていたのが印象的でした。

実際に、社長と特定技能の方がお話しされていたときには、外国人の方が社長に対し、関西弁で「ほんま?!」と発言されているのを聞き、壁のない、職場の温かい雰囲気がひしひしと伝わってきました。

今後のビジョンについてもお話しいただき、ベトナムと日本の架け橋となるような企業様だと感じました。

少しでもお力添えできるよう、この先の受け入れのサポートについてもしっかりと精進してまいります。

この度は貴重なお時間をありがとうございました。


今後もSMILEVISAでは引き続き、全力でサポートさせて頂きます!お忙しい中、インタビューにご対応いただきましてありがとうございました。

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