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【最新版】ビルクリーニング分野の特定技能2号評価試験 | 申し込み方法や注意点について詳しく解説

公開日: 最終更新日: PV:581
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みなさん、こんにちは。SMILEVISAです!

現在ビルクリーニングの特定技能1号を受け入れている企業では、今後、特定技能外国人2号に移行したいと希望する外国人も増加することが見込まれます。

そこで今回は、ビルクリーニング分野における試験の内容や申し込み方法について、特定技能2号の詳細について解説していきます。

ビルクリーニングの特定技能2号についての概要についてはこちらの記事で紹介しています。

ビルクリーニング分野における特定技能2号評価試験とは

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特定技能2号のビルクリーニング分野における試験は、全国ビルメンテナンス協会が実施しています。

ビルクリーニング分野で特定技能2号に移行するためには、「ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験」に合格するか、「ビルクリーニング技能検定1級試験」に合格する必要があります。また、いずれも実務経験が必要となります。

どちらの試験も同じく全国ビルメンテナンス協会が実施しています。本記事では主に、【ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験】について解説しています。それではビルクリーニング分野における試験の日程や受験資格、受験料について詳しく見ていきましょう。

ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験の実施場所・日程

ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験に関しては、現時点では(2024年7月)受験できる場所が東京のみとなっています。

特定技能2号試験の日程に関しては、こちらのページで随時公表されているため、こまめにチェックしましょう。

ビルクリーニング分野・特定技能2号評価試験の申込期間

2024年度の試験申し込み期間はこちらのリンクより確認が可能です。

試験の実施日より遅くても1か月前にはすべての書類を送付するようにすると安心です。

ビルクリーニング分野における特定技能2号評価試験の受験資格

ビルクリーニング分野における試験は、特定技能2号の場合、受験資格について下記の通りで定められています。

・現場を管理する上での実務経験経験が2年以上

しかし、2023年6月9日時点で特定技能1号として在留している場合は、、同日以前の期間は実務経験を積んだ期間とみなされるため、受験は可能となります。

ビルクリーニング分野における特定技能2号評価試験の受験料

2024年7月時点では受験料については下記の通りです。

16,500円(消費税10%含む)

・振込手数料は申請者(受験する本人もしくは企業)が負担します。

万が一申し込んだ後に受験資格を満たしていないことが発覚した場合、事務手数料3,300円(税込)を差し引いた金額が返還されますので、まずは受験資格があるかどうかを必ず確認するようにしましょう。

ビルクリーニング分野における特定技能2号評価試験内容

ビルクリーニングの特定技能2号試験は、学科試験と実技試験の2種類があります。いずれもペーパーテスト方式です。

ビルクリーニングの特定技能2号試験の詳細

試験科目:学科試験と実技試験

試験時間:学科試験60分/実技試験90分

言語:日本語

実施方法:ペーパーテスト(マークシート)

合格基準は学科・実技ともに100点満点となっており、それぞれの試験で65点以上で合格です。

【学科試験】

現場責任者として必要な身につけるべき知識を問う真偽、組み合あわせ及び多肢択一による試験

【実技試験】

現場責任者として必要な清掃業務、業務管理、人材管理及び財務管理の能力を問う、多肢択一、並び替え、論述及および計算による試験

具体的な試験対策については、試験問題の参考がこちらのページに掲載されています。対策をして試験に臨みましょう。学科試験については、「一級技能士コースビルクリーニング科コース」で学習することができます。

ビルクリーニング分野における特定技能2号評価試験の気になる合格率は?

こちらは、2024 年5月30日に実施されたビルクリーニング特定技能2号評価試験の合格者数です。


・試験日時:2024年5月30日(木)
・受験者数:30名
・合格者数:3名(合格率 10.0%)

引用:全国ビルメンテナンス協会「ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験 第1回合格者(2024年5月)」 

合格率10%となっており、難易度の高い試験であることが分かります。

ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験の申し込み方法

ビルクリーニング分野における特定技能2号試験は、2024年7月時点では団体申し込みはできません。そのため、特定技能外国人が受験するには、特定技能外国人それぞれのメールアドレスと顔写真(jpeg形式のデータ)が必須となります。

試験の申し込みの流れは、下記の通りです。

①試験申し込みサイトから受験申請をする

②試験申し込みサイトを利用するための登録をする

③会場を選択し、試験を申し込む

④受験申請項目を入力する

⑤受験手数料を支払う

⑥実務経験を証明する書類を郵送する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①試験申し込みサイトから受験申請をする

全国ビルメンテナンス協会の試験申込みサイトから受験申請をします。試験の申し込みサイトはこちらです。

②試験申し込みサイトを利用するための登録をする

試験申込みサイトを利用するための登録を行います。表示される氏名や生年月日など、受験者の個人情報を入力します。

引用:全国ビルメンテナンス協会「ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験 第2回受験案内

登録が完了するとメールが届きます。

③会場を選択し、試験を申し込む

画面の左端にある申し込み管理の「資格・講習を探す」をクリックし、受験希望の会場を選択します。

④受験申請項目を入力する

受験者の詳細な情報を入力します。氏名、生年月日、住所、パスポート番号、在留カード番号等になりますので、準備しておきましょう。

また、顔写真のデータが必要となります。Jpegの形式で用意する必要があるため、事前に準備しておきましょう。

引用:全国ビルメンテナンス協会「ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験 第2回受験案内

⑤受験手数料を支払う

入力が終わると支払い方法が出てくるため、受験手数料を支払います。

クレジットカードか銀行振り込みが利用可能ですが、銀行振り込みの場合は振込先の情報が表示されるため間違いのないように支払いましょう。

⑥実務経験を証明する書類を郵送する

最後に、実務経験を証明する書類等を郵送で送付します。送付すべき書類は下記の通りです。

引用:全国ビルメンテナンス協会「ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験 第2回受験案内

上記の書類については、下記のフォーマット(こちらからダウンロード可能)を提出するようにしましょう。

1.ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験受験申請書類提出用表紙
A.ビルクリーニング分野2号特定技能外国人に求められる実務経験に係る証明書
D-1.実務経験を行なった対象となる建築物に関する証明書

郵送先は下記の通りです。

(公社)全国ビルメンテナンス協会 特定技能係
〒 116 0013 東京都荒川区西日暮里 5 12 5 ビルメンテナンス会館5F
TEL:03 3805 7560

以上で試験の申し込みが完了します。試験結果については、後日メールと全国ビルメンテナンス協会のウェブサイトで公表されます。

ビルクリーニング分野における試験に関する注意点・よくある質問

ビルクリーニング分野における試験は、以下の3点に注意しましょう。

学科試験の教科書はあるが、実技試験についての教科書はなし

特定技能2号のビルクリーニング分野については現時点(2024年7月)では実技試験に関する対策本などはありません。

学科試験については、「一級技能士コースビルクリーニング科コース」というテキストで学習することができます。購入はこちら

特定技能2号の試験を受ける予定なら、提出書類を早めにそろえましょう!

以上、ビルクリーニング分野の特定技能2号の試験について詳しく解説しました。ビルクリーニング分野については、提出する書類が多いため、特定技能外国人2号を受け入れる事が決まったらすぐに準備を始めましょう。

また、特定技能2号に関するセミナーもオンデマンド形式でいつでもご覧いただけます。参加費無料・オンライン開催で全国どこでも参加が可能ですので、ぜひご参加ください!

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※本セミナーは、受入れ企業様を対象としたセミナーとなります。それ以外の方、競合他社様のお申し込みについてはご遠慮くださいませ。


SMILEVISAではこれから特定技能を自社支援で受け入れていきたい、特定技能の管理費を大幅にコストカットしたい、書類の申請を効率化したい!とお考えの受入れ企業様向けの特定技能管理システムを提供しています。

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 ※本記事は現時点(2024年7月)で確認が取れている情報となります。制度変更や書類の書式変更などで内容が変更になることもございますので、実際に申請する場合は必ず出入国 在留管理庁や在外公館までご確認をお願いいたします。

監修:川村 敦
大学時代にベトナムへ留学したことをきっかけに、日本で働く外国人の現実に衝撃を受ける。その後、エンジニアを経て外国人雇用に関するサービスを提供する株式会社CROSLANを2017年設立。特定技能外国人の管理委託や、管理クラウドサービス事業を通じて数多くの特定技能外国人のサポートを行ってきた実績の持ち主。趣味は世界遺産巡り。
       

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