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【どっちがお得!?】特定技能の自社支援VS登録支援機関へ委託のメリット・デメリットを比較してみた

公開日: 最終更新日: PV:1100

こんにちは!SMILEVISAです。

今回の記事では、自社支援での受け入れ、登録支援機関に委託した受け入れについて、メリットとデメリットを比較していきます。これらの内容を理解することで、会社の実情に合わせた受け入れが可能になるため、ぜひご覧ください。

SMILEVISAでは特定技能の受け入れを行なっている方/受け入れを検討している方のご相談に乗っています。興味がある方はぜひこちらからお問い合わせください。

特定技能を自社支援で受け入れるメリット

委託管理費がかからない

まず、自社支援で受け入れると外部機関に支払う委託管理費を大幅に抑えることができます。例えば、支援委託にかかる費用は外国人一人当たり3万円程度とすると、自社で支援をする場合はこちらを支払う必要はなくなります。

より多く&より良い特定技能外国人を雇用可能

コストを抑えた受け入れを行うことで、より多くの人材を採用したり、福利厚生を充実させたりすることができます。その結果、さらに優秀な人材にきてもらう事ができるという良さがあります。

雇用した外国人の定着率が向上

自社支援でコストカットすることは、福利厚生や条件など社内制度を整えることにも繋がります。すでに採用面に加えて、雇用している特定技能外国人の定着率をアップさせることも可能になってきます。

外国人とより密にコミュニケーションを取ることができる

登録支援機関に頼らず、自社で外国人を支援することで、働いている外国人と接する機会が増えます。

特定技能外国人の管理ノウハウが蓄積され、今後も安定的に受け入れができる

登録支援機関に頼った受け入れをすると、機能の一部を外部に依存してしまうことになります。そうするとより多くの外国人を採用した場合や、何かトラブルが起こった際に対処できない恐れがあります。

一方、自社支援で受け入れた場合は管理や書類作成のノウハウが自社に蓄積されるため、安定的に受け入れができるようになるというメリットがあります。

自社支援で受け入れるデメリット

自社支援での受け入れには知識が必要になる

特定技能の受け入れを自社支援で行うと、登録支援機関に委託できる業務も自社の担当者が行うことになります。そのため、担当者が受け入れのために知識を補充したり、経験のある担当者を採用することが必要になってきます。

自社支援で受け入れた場合に発生する業務についてはこちらをご覧ください。

受け入れノウハウを獲得するのに時間がかかる

実際に自社支援を行おうと思った際でも、書類作成や支援業務のノウハウを獲得するには、一度経験する必要があります。特定技能外国人の支援業務には、そこまで高度な知識が必要というわけではありませんが、慣れていないと戸惑うことがあります。

支援業務に手間がかかる

外国人を適切に支援するためには、社内で担当者を置く必要があり、多少の手間が取られます。多くの場合、担当者は専任ではなく会社内の他業務と兼任する場合が多いため、きちんとこなせるように業務量を調整する必要があります。

特定技能の支援業務を委託するメリット

自社の担当者の業務量が軽減される

委託した場合に大きいのが、支援業務の手間が削減できる点です。支援業務に慣れていない担当者は特に時間がかかってしまう恐れがあるため、現在は自社支援を行なっていても、最初のうちは登録支援機関に頼った受け入れを行なっていた企業も多くあります。

専門知識がある人に任せることができる

業務量の軽減だけでなく、専門知識がある人に任せることができる点も委託を利用するメリットです。委託先の企業は多くの企業の支援業務をこなしており、気をつけるべきポイントを抑えているケースが多いです。そのため、安心して委託することができます。

特定技能の支援業務を委託するデメリット

委託管理費が大きくかかる

委託業務には大幅にコストがかかります。特定技能の支援を委託をすると、費用は外国人一人当たり一ヶ月で3万円程度がかかってきます。最初のうちはそこまで大きく感じないかもしれませんが、これが1年、2年、3年と続く、さらに外国人の人数も増えていくと考えるとかなり大きな負担になってしまいます。

加えて、特定技能外国人の人数も今後増えていく場合は、将来的に負担が大きくなっていってしまいます。

すべての業務を完全に委託できるわけではない

先程、委託により業務負担が軽減されると述べましたが、全ての業務を完全に委託できるわけではありません。丸投げで良いと思っていたら意外と手間がかかってしまったという声も多く効きます。

外国人と企業がコミュニケーションを取る機会が減る

委託をすると、他の人に任せる意識が生まれてしまいます。自社で支援をするものを他人に任せると、コミュニケーションの機会が少なくなります。その結果、自社支援をした場合に比べて、関係値の醸成に多くの時間がかかる可能性があります。

外国人受け入れのノウハウが蓄積されにくい

特定技能を委託で受け入れると、支援作業の多くを登録支援機関に任せてしまうことになり、ノウハウを自社に蓄積できないというのもデメリットの一つです。そのため委託をする場合は、長期的に安定した付き合いができる登録支援機関を選ぶことが大切になってきます。

当事者意識が芽生えにくい

従業員を受け入れている以上、働きやすい環境作りなど、離職を防ぐための施策をしていくのは会社の役目です。しかし外国人支援を委託することで企業側に当事者意識が薄れてしまう恐れがあります。

支援を登録支援機関に任せたとしても、当事者意識を忘れずに持つということに注意したほうが良いでしょう。

まとめ

今回の記事の内容をまとめると以下のようになります。

自社支援のメリット・委託管理費がかからない
・より多く&より良い特定技能外国人を雇用可能
・雇用した外国人の定着率が向上
・外国人とより密にコミュニケーションを取ることができる
・特定技能外国人の管理ノウハウが蓄積され、今後も安定的に受け入れができる
自社支援のデメリット・自社支援での受け入れには知識が必要になる
・受け入れノウハウを獲得するのに時間がかかる
・支援業務に手間がかかる
委託のメリット・自社の担当者の業務量が軽減される
・専門知識がある人に任せることができる
委託のデメリット・委託管理費が大きくかかる
・すべての業務を完全に委託できるわけではない
・外国人と企業がコミュニケーションを取る機会が減る
・外国人受け入れのノウハウが蓄積されにくい
・当事者意識が芽生えにくい

今回の記事では自社支援した場合と、委託した場合のメリットとデメリットをご紹介しました。SMILEVISAでは自社支援で発生する手間を減らすシステムを運用しています。大幅なコスト削減に寄与できるシステムとなっているため、ご興味のある方はこちらから資料をご請求ください。

加えて、将来的に自社支援をしていきたい企業様に対して支援プランもご用意しています。詳しい内容を知りたい方はこちらからお問い合わせいただけます。

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